村田栄理哉/村田建築都市研究所 Home
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住まいの新築ではおもに、自然素材と現代木組みによる 「呼吸する木の住まい」 を手がけています。
ハイブリッド軸組木造 と 高気密・高断熱により、開放的なつくりを実現した、人にやさしい健康住宅です。
外張り断熱、外壁通気工法、剛床工法、オール電化、24時間換気、床暖房等 の最新仕様に対応しています。


■ 呼吸する木の住まい とは
 
美しい構造木組みをあらわし、木材と自然素材の調湿性を活かした住宅を、私たちは 「呼吸する木の住まい」 と呼んでいます。高気密高断熱・オール電化といった現代的な住宅工法に、伝統的な木組みの技法を取り入れ、自然素材で仕上げた、ぬくもりのある環境にやさしい健康住宅です。

■ 環境負荷の少ない住宅
 
我が国の住宅は平均30年で建替えられており、欧米諸国の 80〜140年※1と比べて極端に短い周期となっています。世界有数の経済大国となった今、日本は持続可能なストック型社会への転換を迫られており、そのためには環境負荷の少ない、高耐久・長寿命の住宅をつくることが必要です。
 
「呼吸する木の住まい」 は、可変性のある間取りにより家族構成の変化等に対応にするとともに、合理的で強固な木組みの構造により、高耐久・長寿命の住まいを実現しています。また建築材料の面でも、自然素材をおもに用いることにより、環境負荷の少ない住宅となっています。

■ 呼吸する木の住まい の考え方
 
  木組みと自然素材に
よる強く優しい住まい
無垢木組みと自然素材のもつ 調湿性・ぬくもりを活かした、ひとと環境にやさしい住まいです。伝統木組みの技法 と 面材耐力壁のモノコック構造 による、改良された最新軸組工法を採用しており、地震・災害にも安心の住まいです。
  高気密・高断熱と
外壁通気工法
高気密・高断熱仕様、外壁・屋根通気工法 を標準仕様としており、家のなかの温度差の少ない快適な住まいを実現しています。断熱材は外張り断熱・充填断熱に対応しており、開口部は断熱サッシとペアガラスを採用しています。
  開放的な住まい 高気密・高断熱により温度差を少なくすることで、家族の一体感の感じられる、開放的な住まいを実現しています。住宅の個室化は問題児の増加に関係するとの報告もあり、開放的な住まいはそうした意味でも理想的です。※2
  フレキシブルな間取り 生活の変化・家族構成の変化に対応できれば、建替えなくても長く快適に住まうことができます。私たちは完成しておしまいではなく、間取りに可変性を持たせることで、家族とともに成長・変化していける住まいを、理想としています。
  立体的な空間構成 ひとは開放的な階段を下りると「高揚感」を、天井の高い空間に出ると「開放感」を、感じることが知られています。吹抜けで空間を立体的につなげ、また共用部と個室とで天井高を違えることで、変化のある生活を楽しめる住まいとしています。※3
  回遊性をもつ動線 間取りに回遊性を持たせることは、生活にうるおいを与えるために重要です。とくに2階にメインの生活スペースを持ってくる場合は、生活動線が単調になりがちなので、回遊性を持たせることが不可欠となります。
  オール電化など
最新仕様に対応
エコキュート・深夜電力蓄熱暖房によるオール電化を標準仕様としており、床暖房・ホームエレベーター・防犯設備など、最新住宅仕様に対応しています。もちろん薪
ストーブや五右衛門風呂といった自然志向の設備にも対応可能です。

※1 住宅総合研究財団 「住宅の寿命分布に関する調査研究報告書」 による
※2 住宅産業研修財団理事長/大工育成熟塾長 松田妙子氏による (同上 040628)
※3 昭和女子大学国際文化研究所教授 友田博道氏による (日経アーキテクチュア 040322)

 
 


呼吸する木の住まい実例: 大屋根の住まい(二世帯住宅・木造3階建て)

   
村田栄理哉/村田建築都市研究所 一級建築士事務所
茨城県つくば市松代 3-6-14-D202  Tel/Fax: 029-855-3133  e-mail: info@em-arch.com